中日本高速道路労働組合


高速労中日本とは

「中日本高速道路労働組合(高速労中日本)」は、私たちの労働条件の維持・向上を目指す「労働組合」です。私たちは「中日本高速道路株式会社」の社員として、会社に労働を提供する代わりに、適正な労働条件(賃金、勤務時間、職場環境など)を保障される必要があります。この労働条件について、会社という「組織」と対等に交渉するためには、社員個人の小さな力ではなく、社員みんなの団結、つまり「労働組合」という「組織の力」が重要になります。
現在、高速労中日本は約1,500名の組合員を擁していますが、さらなる組織の強化のため、あなたの力を必要としています。みんなで協力し合い、力を出し合って共に”一致団結”がんばっていきましょう。

高速労中日本の目指すもの(理念)

労使一体となって企業価値の向上(社会の信頼構築)を図る 分配面では労使の利害は対立するものであるという認識に立ちつつ、企業価値の向上(社会の信頼構築)に取り組み、従業員満足(雇用・労働条件の維持向上、職場環境の向上など)を実現する。

課題
  • 従業員満足の向上
  • 組織強化
  • 賃金・一時金
  • 時短・業務執行体制の改善等
  • 福利厚生等の充実
  • 委託問題
  • 天下り人事反対
  • 国民的諸課題の取り組み

従業員満足の実現に向けた「企業価値の向上運動」

従業員満足の実現に向けた「企業価値の向上運動」イメージ

活動内容・取り組み

賃金・一時金といった労働条件は、労使の自主交渉により決定することが本来の姿です。しかし、会社の前身である「公団」時代は、経営者の自主性は発揮されず、私たちの労働・生活実態とは無関係に、人事院勧告を拠り所とする姿勢に終始しました。民間企業となった現在、本来あるべき自主交渉・自主決着による、労働条件の維持・向上を目指し、私たちは力強く取り組んでいく必要があります。
一方で、企業の発展がなければ、そもそも、私たちの雇用すら危ういものになります。労使一体となって、企業価値の向上にも取り組んでいく必要があります。

組合活動のメインイベントは「春闘」です。賃金・一時金をはじめ、時短の推進、福利厚生の充実などについて、社長あてに要求書を提出し、各要求について交渉を行います。また、支部においても、支社長あてに要求書を提出し、職場環境の改善などについて交渉を行います。
会社と直接交渉を行うのは、中央執行委員会・支部執行委員会ですが、要求獲得に向け、全組合員が一体となって取り組みを進めることが大変重要です。また、私たちの要求を労働実態・生活実態を踏まえた要求とするためには、常日頃から組合員の皆さんの意見が必要となります。
そのために、本部・支部は、必要に応じて各職場会に対し「オルグ」を開催して取り組みを周知するとともに、各職場会は「職場集会」を開催して討議・意見集約を行います。また、年休取得状況調査や賃金総合調査などにより、労働・生活実態の把握に努め、組合ニュースや機関紙などの発行により、組合活動の教宣を行っています。
その他、組合活動の学習、組合員間の交流などを目的として、「中日本執行委員会議」「三労組間交流会(コミュニケーションひろば)」「女性集会」「サマーキャンプ」「クリスマスパーティー」「スキーフェスティバル」などのイベントを行っています。
コミュニケーションひろば クリスマスパーティー スキーフェスティバル

従業員満足の実現に向け、みんなで取り組みましょう!

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